7/4(土)、大和大学にて第1種電気工事士の技能試験を受験してきました(1種も思ったより女性が多いですね)。昨日その合格発表がありましたが、無事合格していました。
私の試験会場は、No.9だったのでラッキーでした。CVVが出たら嫌だな、と思っていたのですが、運が良かったです。特にNo.10は全部CVVなので、60分の制限時間内ギリギリになる可能性が大きく、これに当たったら最悪でした。SNSでは、No.10が出た会場ではやはり大変だったという感想で溢れていました。
第2種もそうですが、実技試験は運の要素がとても大きい試験だと思います。昨年冬は奈良で受験したのですが、その時も比較的ラッキーな問題だったので、ツイていたと思います(中型スリーブで苦戦しましたが)。おかげで、1種、2種ともに一発で合格できました。
2種を受けたら間髪を入れずに1種を受けた方が良いと感じます。筆記試験、技能試験、ともに重複するところが多いので、まだ覚えているうちに両方取ってしまった方が効率が良いです。しかも、2種の技能試験で使った配線や器具、道具はそのまま使えますので、コストも抑えられます。
1種は候補問題を左右逆転した形で出題されましたが、その対策もしていたので、特に焦らず進めることができました。2種を受けたので、場慣れていたということもあったように思います。ただし、奈良の時より机は小さいように感じました。1種は施工サイズが大きくなるので、机からはみ出してしまいます。
ちなみに、1種は、試験合格しただけでは免状はもらえず、3年間の実務経験が必要です。そのため、2種に落ちて1種に受かっても免状なしの状態になってしまいます(認定電気工事従事者にはなれるので限定的にはありますが仕事はできます。ただし電気工事士は名乗れない)。
1種試験を受けた目的は、認定電気工事従事者の資格を取得するためだったので、合格証が来たら早速申請しようと思います。
高圧を一括受電しているマンションやビルの場合、たとえ低圧部分であっても、第2種電気工事士の資格では、電気工事はできません。1種か認定電気工事従事者の資格が必要となりますが、1種は3年間の実務経験が必要です。それに対して、認定電気工事従事者は2種免状があれば講習を受けるだけで取得できるので、「2種+認定電気工事従事者」であれば、大抵の工事はできることになります。しかし、この認定電気工事従事者の講習費用が高く、12,500円もします。しかも、講習はすぐに埋まってしまいます。
これに対して、第1種電気工事士の試験が合格さえしていれば、申請するだけで認定電気工事従事者の資格がもらえます。
第1種電気工事士の受験料はネット申し込みなら13,000円。もちろん勉強しなければなりませんが、講習を受けるより、第1種電気工事士試験に合格した方がお得、ということになります。
初見の電線や器具が出てきますが、基本的には、第2種の試験とそれほど変わりません。といっても、2種と違う点もあります。第2種の技能試験では、13個の候補問題から一つ出るのですが、候補問題通りに出てくるので、複線図を暗記し、しっかり練習して、欠陥なく完成させれば合格します。
これに対して、第1種は、10個の候補問題が出されるものの、器具の配置、電線の種類が決まっておらず、当日にならないとわからない、という難しさがあります。暗記は無駄にはなりませんが、原理原則を覚えずにただ単に暗記しただけではパニックに陥るでしょう。応用力が問われるわけですね。また、1種は、電線の色指定もなされるので、指示通りに作成しないと欠陥になってしまいます。欠陥が一つでもあるとアウトなので、慎重に施工する必要があります。ミスをしてやり直しをすると大幅な時間のロスとなります。2種は40分、1種は60分の制限時間ですが、思ったよりも時間が過ぎるのが早いので、いかにミスをしないか、時短できる方法がないか、日頃の練習が問われます。(実際、試験が終わって退出するときに、未完成が意外に多いと実感しました。)
