ニデックの不正は続く

会計不正だけでなく、品質不正にまで手を染めていたとなると、どうしようもないですね。

絶対にできないことをできるようにするためには、不正をするしかありません。

ここまで来てしまうと、過去の事例から解体になりそうな感じがします。初代で築いて初代で潰すのは自業自得なので仕方がないとして、たくさんいる従業員が不憫です。

ニデック報告書から(下)会計不正の手法、7パターン さびた金型「新品」で計上

費用圧縮、監査で隠蔽 目標達成へ焦り

ニデックが第三者委員会から受け取った調査報告書は、組織にはびこる会計不正の実態を浮き彫りにした。不正の類型は大きく7つあり、典型的なものが多い。さびた金型を「新品」と偽り費用を抑える手法もあった。通底するのは創業者・永守重信氏が掲げた業績目標を完遂すべく、あの手この手で取り繕う幹部や現場の焦りだった。

2026年3月12日 日本経済新聞

第三者委員会の報告書を見ると、確かに典型的な不正が多いです。利益水増しは、資産の過大計上か負債の過少計上のどちらかしか方法がありません。中でも、売掛債権、棚卸資産、固定資産の過大計上は典型なので、リスクアプローチの観点から監査法人は重点的にチェックするはずですが、ほぼすべてが突破されているのは衝撃的と言えます。

適切な監査だったとしたら監査の意義を問われてしまいます。安くない監査費用をもらっているのですから、それで意味のないことをしているとしたらまさに時間と費用の無駄使いになってしまいます。

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